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朱塗りの壁はいいようもなく色っぽい

2011年12月9日-③

兼六園を出て、さて次はどうするのかと。
雨降ってきたのだけど、まだホテルに入るには早いし、
21世紀美術館は明日の朝にしたいし。
と歩いていたら、ひがし茶屋町という矢印が見えたので、
とりあえずそっちへ歩いてみることに。

どうやら古くからのお茶屋さんの建物がたくさんあるらしい。
今はお茶屋(お座敷)として営業しているお店は無く(たぶん)、
お食事処やカフェや和雑貨屋に改装されている中、
国の重文として公開されているのが「志摩」というお茶屋さんに入りました。
文政年間というから江戸の末期に建てられたもので、
木造2階建て、3つのお座敷がありました。
ここはごついカメラはNGということで、携帯で撮ってます。

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中に入ってびっくり。これは素敵だ。
私、江戸時代専攻のくせして、廓や茶屋の建築については、
お芝居や時代劇や浮世絵でしか知りませんで、
実際にその中に自分が佇んでいることにまず感動しました。
朱塗りの砂壁、金屏風、床の間、三味線お琴、丸窓、火鉢、中庭、
やっと本物に出逢えました。
芸者、旦那、幇間、楽しく遊んでいるのが目に浮かぶようでした。
粋とか雅とか駆け引きとか。
私が憧れる、でも手の届かない、高嶺の世界の話です。

こちらは、遊びに来た旦那が座敷に通される前の「待合室」だそうです。
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やはり遊びの場とは趣が違います。

調度品も良い。これはいわばランプシェードのようなもの。
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こういう透かし彫りは趣味ストライクど真ん中。

この夜、金沢ではあられが降りました。
雪おろしが鳴って、雲が厚くて、この日は皆既月食の日でしたが、
まったく月の影は微塵も見ることができませんでした。
TV中継で皆既月食を見ることに。

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by travel-xiao | 2012-03-29 17:33 | 冬の北陸(2011年冬)