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いつからそういう趣向になった。

これがまたなかなか行き先と日程が決まらなくて。
名古屋に居る都合上、西日本がいいんだろうけど、
なんかこう、ぞっこん惚れこんで行きたい場所が無くてですね。
じゃぁ全国制覇に向けて、四国は愛媛だけ行ってないからとりあえずそこを攻めようと。
であれば四国をなるべく一周するイメージで組めるかな?
と、そんな感じで緩く決まったわけですが、
調べてみると面白いものがたくさんあるものでして。

今回は長いので、分けます。

■2012年10月7日

休日としては8日からなんですが、8日は早い時間から動きたいので、
仕事終了後、鋭意前乗りです。名古屋から広島県福山まで。
福山駅前の(予想以上に)激渋なビジネスホテル。
新幹線のぞみが停まる駅の目の前にあるビジネスホテルなのに、これ稼働。
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自販機遺産!お湯は出ないタイプですが。
赤いきつねのトールタイプって、普通には売ってないやつだ。
しかし既に車内でご飯食べてきちゃった。。。残念。

■2012年10月8日

四国に行くのになんで岡山泊まりじゃないの?と気付いた人がいるかどうか。
故あって、広島です。
広島の尾道から愛媛の今治まで「しまなみ海道」というルートがあり、
瀬戸の島々を自転車や徒歩でも渡れる専用道があるのです。
距離は約80キロ。
天気と体調が良ければ自転車に挑戦してみるのもいいかも!
と、非体育系の私が急に何を思ったか。。。
初心者で休み休み走って8時間、体力に自信がある人で5時間、
チャリダーなら3時間、が目安タイムとのこと。

で、晴れまして(基本、晴れ女ですから)。
尾道駅前で自転車を借り、スタート!

①向島
最初ですから、ギアかなり重くしても余裕で走れる。
道路に青いラインが引いてあって、そこをたどれば今治に着けるという親切さ。
しかも「今治まで●●km」と1キロ毎に書いてあって、
それが最初は励みにもなり、後半は「まだかよー。うおりゃぁ!」となる。

しまなみ海道のメインストリートは、6つの橋を渡ります。
尾道側からの最初の橋は、因島大橋。
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この橋だけ、車道の下に自転車道があります。鉄骨ラブ。

②因島
体力ある内になるべく進んでおきたいのでひたすら走る。
因島から生口島に渡る生口橋。
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青空!海!橋!サイコーです!

③生口島
この島の気になる建築物。
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耕三寺という浄土真宗のお寺の、境内と思われる場所にある。
他にも城・・・?みたいなものもあり、ワンダー臭がぷんぷん。
さっき調べたら、大阪の実業家だった耕三寺耕三という人が
昭和初期に建てたものらしい。。。ますますワンダー。
時間と勢いを奪われたくなかったので中に入らなかったんですが、
今から思うと後悔しきり。。。

代わりに素敵な海辺でも。
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ここは夕陽がきれいなビーチだそうです。

次の多々羅大橋を渡る前にちょっと一休み。
橋を渡るって言いましても、海にかかる橋って、高い所にござんしょ?
そこまでチャリで登らないといけないんですよ。
橋から下るときは2~3キロペダルこがなくてもいいんで楽ですが。
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至ってフツーのチャリです。
もちろんチャリダーさんが乗るようなものもレンタルしてるんですけど、
そんなん乗ったことないし。

④大三島
次の伯方島の道の駅で休憩することにしたので、ここはひたすら走る。

⑤伯方島
「は・か・た・の・しお!」で有名な伯方島。
途中でパンをかじったので、ここでは塩ソフトクリームで塩分&糖分補給。
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ちょっと空色をしたソフトクリーム。
しかしもっと塩を前面に押した軽食あってもいいのになぁ。
レストランで塩ラーメン、って気分にはなりにくい。
普通に「おにぎり」とかあったら食べたかったのに。もしくは塩焼きそばとか。

⑥大島
なんてことも無い田舎の風景ですが、ふと足をとめてしまう感じ。
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この辺は吉海(よしうみ)という地域だったのですが、
ちょうど地域で結婚式があったみたいで、
黒紋付に袴で揃えた若者が集まって、地域の風習なのか、
新郎新婦を囲んで何かお祭りのようなことをしていた。

さていよいよ最後にして最長の来島海峡大橋を渡ります。
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あそこまで登るのか―よー。
(実際、チャリで登れるようなもんじゃなかった。半分くらいひいて登った)
もう、膝はガクガクで熱持ってるのがわかるくらい。
最初ギア6で走ってたのに、もう3でもきついもんね。
この橋は今治からの観光客がちょこっと走りに来たり、
歩きに来たりするみたいで、ずいぶん混んでいた。

8時に尾道をスタートして。
14時に今治駅にゴールしました!
がんばった、私。
レンタルサイクルのおじさんが撮ってくれました。
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10月という時期はベストシーズンでした。
汗だくにもならず、寒さも感じず。
日焼けはしましたけど。がっつり時計焼けw

さてここから、電車で30分ほど東に行ったところの新居浜に友人がいるので、
そこへ会いに行ってお茶。
「尾道からチャリで来た」と言ったら、
「聞いたことはあるけど、本当にそれやる人いるんだー」と言われた。

日が暮れて今日の宿泊地、松山へ。もちろん道後温泉!
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道後温泉の写真て、すべからくこのアングルなのはなぜ?と思っていたが、
現地に行くとよく分かった。ここからしか全体を撮れないんだ。
周辺をうろうろして、「じゃこ天」「じゃこ天カツ」を屋台で頂く。

このすぐ隣のホテルだったので、チェックインしてから浴衣と丹前ひっかけて温泉来よう♪
と思ったのだが、浴衣はまだしも、丹前があまりにも大きすぎて(いや私が小さくて)、
どう見てもバランスが可笑しすぎるので、結局諦め。

この日は神の湯階下という、入浴のみのお風呂にしました。
道後温泉には神の湯と霊の湯(たまのゆ)の2つがあり、
さらに休憩室の階数や頂けるお茶菓子によってプランがいくつもあります。
神の湯は湯船が深くて気持ち良く浸かれる。このお湯も好き。
しかしいかんせん昼間酷使した足が若干熱を持っていたので、
あまり長いこと浸からずに、また明日朝風呂に入ることに。

風呂上りに1周して写真。
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すごい、奇跡的に人がいない状態。

部屋に帰って、買っておいたサイダーを飲んで就寝。
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今日はよくやった。

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by travel-xiao | 2012-12-16 00:41 | 四国ほぼ一周(2012年秋)

対角線上に動くイメージで

2012年10月9日

2日目(1日が長いから2日目感が薄い)。
朝起きたら、意外にも足の筋肉痛は無かった。普通に歩ける!
6時に道後温泉へ朝風呂。今度はお茶菓子付きの霊の湯。
一番客だったので、浴室内部をちょっと撮影。
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昨日の神の湯は大衆浴場、という感じでしたが、
こちらは湯船が小さく、プライベート感満載。
少し開いた窓から、早朝の少し冷たい風と一緒に金木犀の香りが流れてきて、
なんだか素敵な朝だ。

休憩室ではお茶と、おせんべいを頂く。
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この後、皇室御幸で使われたお部屋や専用風呂などを見せていただき、
この建物がとんでもなく複雑な階層と構造で成り立っていることを知る。
働いている人同士がずっとおしゃべりをしてるって、
接客業ではありえないんだけど、ここの場合はその緩やかな雰囲気がとても良かった。

伊予鉄に乗って松山駅まで。
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途中で、新居浜の友達が教えてくれた「労研饅頭(ろうけんまんとう)」の
看板を見つけた。名前とレトロなフォントがたまらん(写真無いけど)。
素朴な饅頭らしい。今度来たら絶対食べる。

駅前の気になる建物(終末物件)。
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「駅前スタジアム」って、言うねぇ。
営業しているかどうかは謎。

松山から高知へ、高速バスでずいっと参ります。
朝早かったんで、爆睡。

高知駅について、そのまま目的地へ歩き始め、
しばらくしてからバスかトイレに落とし物をしたことに気づく。
それはこの旅行のプランシート。。。
私はいつも、複数泊になる旅行の場合、
宿泊場所やそこへ向かう交通手段やおよその電車の時間、簡単な地図なんかを、
1枚の紙にまとめているのです。で、ズボンのポケットに入れている。
それさえあれば、いちいち調べなくても分かるしメモも簡単。
を、落とした、と。
まぁ、携帯もスマホもあるのでなんとでもなるんですけどね。

気を取り直して、高知で最初の訪問地はここ!
「沢田マンション」。建築ファンの間ではたぶん有名。
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建築士の資格を持たない夫婦が、独学で建てたというマンション。
建てた、というのは、設計~基礎工事~棟上げ~配管まで何でも、てことらしい。
屋上には畑や鯉の居る池なんかもあるそうです。
かなり立派です。築40年ほどだそうです。
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以前は、マンション共有部であれば撮影は自由だったそうですが、
今は大家さんの許可が必要なようです。なので、外観だけ。
しかも私と同じような人がいて若干気まずかったのでw
あまり長居せずに、近くのスーパーへ何か面白いものがないか物色。
高知のローカルパン「ぼうしパン」、しかもかなり上等なのを手に入れました(後出)。

ここから太平洋沿いを東へ移動します。
JRで後免駅へ。
ここから東へ伸びる「土佐くろしお鉄道」は、やなせたかし氏のキャラが各駅に居ます。
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「ごめんえきお」君。

ここで1時間ぐらい乗り換えに時間があり、ちょうどお昼時だったので、
先ほど手に入れた「ぼうしパン」。
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う、美しい!ほんとに帽子だ!
ぼうしパンを駅のホームでかじる帽子の人。
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おいしいパンでした。みみの甘いとこ好き。

ちょうど時期的にテスト帰りの高校生で混みあう土佐くろしお鉄道に乗って、
次は小さな港町に向かいます。

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by travel-xiao | 2012-12-13 23:16 | 四国ほぼ一周(2012年秋)

対角線上に動くイメージで②

2012年10月9日 その2

土佐くろしお鉄道の「夜須」という駅で降りまして、
海沿いを歩くこと15分。手結(てい)という地域です。
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のどかです。
小さな漁船が並び、遠くでエンジンの音が聞こえて・・・
のどかです(再)。

目的地はこの橋。
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見た目、至って普通の鉄骨とアスファルトの橋です。
これが、しばらく待ってるとこうなります。
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ん?
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おぉ!?
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ずーん。壁っ!
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雑誌で最終形態を見た時のインパクトが強すぎて、つい見に来てしまいました。
これは「手結港可動橋」が正式名称の、日本では珍しい現役の可動橋です。
しかも結構新しい。平成14年完成だそうです。

1日に6回、こんなふうに上がっています。
時間になるとおもむろ踏切が降り、警報機が鳴り、
5分くらいかけてのそーっと動きます。
橋が橋として使用可能な時間は1日の内7時間のみ。あとは壁になっています。
こんなに通る時間が限られて、困る人がいるんじゃないかと思ったけど、
すぐ近くに迂回路があって、遠回りすれば別の橋を渡っていけるみたい。
実際、写真撮ってる間に何台も車が迂回路へ向かっていった。

その度に、
・・・この橋意味あるんか・・・?
という疑問しかわかない。

夜須駅前の看板には観光名所のように書いてあったので、
観光名所として人を呼びたいのかもしれないけど、他に何も無いし。
私みたいなモノ好きしか来ないだろうなぁ。

帰り際、振り返ればヤツがいた。
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空から降ってきた板が刺さったみたいだ。

再び土佐くろしお鉄道に乗って、終点の奈半利(なはり)まで。
さらにバスに乗って、四国の「右下」室戸岬に向かいます。
バスの料金が2,000円くらい。。。
路線バスで2,000円って普通見ない料金。
ちなみに、四国の鉄道&バス会社の粋な計らいで、
高知~室戸岬~徳島、という2日間有効の切符を売ってます。モノ好き専用切符。
普通に乗って片道6,000円くらいのところ、5,000円くらいで途中下車可能。

室戸岬は岬を挟んで西と東で海の様相が全く違って、
もちろんその日の天候にも依るんでしょうが、
概ね西は穏やかで、東は波が高い。
最初東側でバスを降り、海沿いを歩いてみる。
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写真左下に手すりのようなものが見えますが、ここに遊歩道があります。
しかしこんな東映ばりの波が来ていては、行けないよねぇ。。。
こんなに天気の良い穏やかな日でも、こんなに波があるのでは、
この遊歩道歩けるのってすごい確率低いんじゃないか?
岬の近くに、空海上人が修行したという御厨人窟(みくろど)がありました。
洞窟から見える「空」と「海」を眺めつつ日々暮らしたことから、
その名前の由来になったらしい。そんな神聖な場所もあるんです。

そして西側。ちょうど夕ぐれ時。
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おぉぉぉ!きれーいっ!
こんな赤い夕日は初めてかもしれない。
いろんなズームを使って、頑張って寄ってみた。
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一日照らしてくれてありがとう。
おかげで今日はとても良い旅が出来ました。
明日も、これからも、よろしくお願いします、と。
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暗くなる前に、再び東側に移動。
今日の宿泊先に向かうバスまで小一時間ほどあるので、
岬にポツンとある「シレストむろと」というスパで海洋深層水風呂に浸かる。
海洋深層水風呂って塩分が強いんで、前日の日焼け箇所にしみて痛い。。。

20時ごろにこの日の宿(民宿!)に到着。
あきらかに酔っぱらった若旦那が登場。とりあえず部屋に荷物置いて、ご飯。
畳の食堂では中年男性3人が酒盛り中。
うわ、このシチュエーションはちょっと苦手な感じかも。。。と思いましたが、
皆さん気さくな方で、どっから来たのか?何しに室戸まで来たのか?
など聞かれてお話しながら、最終的にはかなり打ち解けて楽しく酒盛りしました。
3人の内1人は、サーフィンのために長逗留しているらしい。
もう2人は、携帯のアンテナを立てるやら基地を作るやら、らしい。
若旦那が酔っぱらっているのは、ここに混ざって一緒に飲んでいるからで、
毎日こんな宴会をしているらしい。

民宿はご飯が良い!(酒盛りに夢中で写真無いの)
刺身から煮つけけから、隣の畑で取った地物野菜の天ぷらや煮物や、
とにかくすごいたくさん出していただいて、大満足。
3時間ぐらい過ごして、部屋に戻って寝る。
波の音がざざーって聞こえて、その中で眠りに就くのは幸せだ。

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by travel-xiao | 2012-12-13 22:27 | 四国ほぼ一周(2012年秋)

徳島にはまだ短ラン学生がいる

2012年10月10日

3日目。
海から登る朝日を見るために早起き。
うむぅ、雲がち。
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それでも海から昇る朝日は初めてなので、気持ちの良い朝になりました。

宿の看板娘というおばあちゃんが作る朝ごはん。日本の朝ご飯!という内容。
昨日酔っぱらいの若旦那も、朝からちゃんと働いてました。

始バスで、阿佐海岸鉄道という三セク鉄道の「甲浦駅(かんのうらえき)」へ。
始発&終着駅という風情です。
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ここからひたすら鈍行で徳島まで。
快速とか急行とかそういうの一切なくて。。。
この日も朝早かったので、クロスシートの窓際で気持ち良く寝ました。

徳島駅の1個手前の駅で降りて、徳島ラーメンの有名店「東大」へ。
好きですねぇ、あの体に悪そうなこってりさ。
ぐるなびか何かに「徳島ラーメン初心者にはくどいかも」とか
「女性にはライトなメニューもあります」と書いてあったけど、
「こってり」で普通に美味しく頂けました。
この後そんなに動かないのであれば、替え玉行きたかったくらい。

ラーメン屋に入って食べて出るまでに15分くらいで済んでしまい、
想定外に時間があまった。。。
ので、眉山(びざん)という駅前にある山にロープウェイで登ることにしました。
名前が素敵じゃないですか。
万葉集にこう詠われているそうです。
「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山 かけてこぐ舟泊知らずも」
万葉の時代から「眉の山」だったんですね。
とか褒めちぎっておいて写真が一枚も無かった。ごめんなさい。

徳島駅前のアーケードに見つけた阿波踊り。
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そういえば徳島駅前に、ご当地ポストがあるらしく、
手紙を投かんすると、ポストの上で人形が阿波踊りを踊る、という趣向らしい。
(新潟にも佐渡おけさを踊る人形がついたポストがあるけど。)
それが英語の地図で「Dancing post」と表記されていたが、
これってニュアンス違くない?

徳島駅から西へ延びる徳島線で川田という駅へ向かいます。
徳島駅で見かけた男子校生は、短ランにボンタン、
Timberland風なゴツイ靴をはいていた。
いまだにこんな風体の高校生がいるのか。。。と呆気にとられた。
それが集団で電車に乗ってきたのは壮観であったよ。

川田駅から歩くこと40分。
「阿波土柱(あわどちゅう)」
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これと同じ光景はアメリカのロッキーとイタリアのチロルにあるらしく、
阿波土柱と合わせて「世界三大土柱」というらしい。マイナーだけど。。。
砂交じりの地層が雨によって柱が立っているように浸食されて出来た風景。
タクシーの運転手さんによると、「昔はもっと柱が立ってたけどねぇ」とのこと。
私も以前見た写真だと、もっと柱が見えた気がする。。。
経年変化も、自然の面白さと勿体なさですけどね。

この土柱の隣にあるのが「土柱ランド温泉」。
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・・・このフォントは奇跡だ!
終末感あふれる、昭和の観光地です。
ちなみに土柱ランド温泉、ホームページだけ見ると、
なんかすごく豪華で新しそうな感じがします。

そこからまた歩いて、美馬の「うだつの街並み」へ。
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うだつが上がらない、という語源の、うだつ、です。
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家と家を仕切るように、2階に掲げられた「うだつ」。
これが大きくて、高く掲げられるほど、権限がある裕福なお家だそうです。

タイムアップで中は見ることができませんでしたが、
この地区に古くからある劇場、オデオン座。
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さっきの街並みとは趣が違いすぎる色合いや趣向。
なんでこんなに真逆なものを作ったろう?とか思います。
非日常感、なのかね。

旅の目的はここで終了です。
しかしここから帰るのです。名古屋へ。海を渡って。
ちょうど接続が悪い時間で、雨の中、無人のホームで30分の乗り換え待ち。
夜7時半の段階で「琴平のあたり」というメールを友達に送ったところ、
「帰る気あんのか」くらいの返事が来た。

本州に渡るのに瀬戸大橋線に初めて乗りましたが、
夜の瀬戸大橋線は空を渡っているみたいで楽しかったです。
窓の外に瀬戸内のコンビナート夜景が見えて、それが段々眼下になって、
暗い海の上に光の絨毯ができているみたいだった。

岡山から新幹線で名古屋へ。
23時ごろ帰宅。ただいま。
よく動き回りました。走ったし、歩いたし。
本当は四万十や、新居浜も別子銅山遺構も見たかったし、
まだ行きたいところたくさんあったんですが。
おそらくまたこんぴら歌舞伎を観に四国に来ることはありそうなので、
その時までに温めておきます。

完、と思いきや次のページにおまけがあります。

→ページが一括表記されない場合はページ下「次のページ(旅のおまけ)」をどうぞ。
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by travel-xiao | 2012-12-13 21:45 | 四国ほぼ一周(2012年秋)

旅のおまけ

残念ながら本編にのせる程ではなかったもの。

愛媛で買ったおやつ。宇和島銘菓「大番」。
ブッセみたいな生地にはゆず風味の餡子がはさんである。
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表面に見える白い粒は、山芋とグラニュー糖のそぼろ。
総合得点の高いお菓子。

甲浦駅で見つけたポスター。
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・・・いちから説明してほしいのですが。
想像するに、経営の苦しい阿佐海岸鉄道が、
全国あちこちにいて人気者になっている「動物駅長」をうちにも!と一念発起、
ここ海沿いだし、高級品伊勢海老なら変わってるし、注目されるでしょ!と
伊勢海老を駅長に据えた、と。
で、これだ、と。

どーなの、これ成功しているようには思えないんですけど。
猫とか兎みたいに表情や動きがかわいいというものではないからなぁ。
旅行に出て3セクに乗ると、こういう問題はどこも見え隠れしてますね。

徳島市内で見た「ビジネスホテル 城」!
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どうやら四国にはこういう城郭建築?が多いみたいです。
サラリーマン風の人が出てきたので、現役の城のようです。
じゃらんや楽天でもヒットしなかったので、登城料金は不明。
部屋は8つあることは判明した。
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窓かと思ったら、飾りだったよ。。。

徳島駅の駅ビルのレストランに見慣れた生活用品の名前。
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さすが大手製紙会社。ブランド名をつかいまくります。
目視からの認識だと、この名前はやっぱり箱に書いてあるものであって、
飲食の看板に書いてあるもんじゃないよなぁ。

うだつの街並みの帰り、穴吹駅前のお菓子屋さんでお土産を買いました。
「日の出」という老舗のお菓子屋さんだそうですが、
売っているお菓子はかわいいものが多かった。
名物の「ぶどう饅頭」を購入。ぶどうが入っているわけではなく、
デラウェアくらいの小さな餡玉が串に刺さっているお菓子。美味しかったです。

そのぶどう饅頭の箱に入っていた壱億円札。
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「札入の底に納めください。きっと貴方に幸運が訪れます」って書いてある。
のは二の次で、この裏に書いてあった創業者の一言が気に入りました。
「この小さなお菓子が 何かのお役に立ちます様に」
控えめだけど、お遣い物たるお菓子の強い主張。
それを作るお菓子屋さんの強い気持ちがぎゅっと詰まった一言のように感じました。
仕事場のみんなが美味しく食べていたから、きっと役に立ちました。

今度こそ、完。
3日間でもこんだけ楽しめる。
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by travel-xiao | 2012-12-13 20:04 | 四国ほぼ一周(2012年秋)

犬山へ物見遊山に参ろうか

2012年8月2日

一日休みをどこで過ごすかを迷い、
顔本でアンケートを実施した結果、犬山に決定。
夏休みの明治村かぁ、混んでるかなぁ?静かに見たいなぁ・・・
という心配は全く関係なく、明治村に向かうバスには3人しか乗ってない。
チケット売り場のお姉さんに、今日はそんなにお客さんいないんですか?
と聞いてみたところ「暑すぎますよねぇ」って返ってきた。
・・・そうだよねぇ。

主に建物内部の写真です。
三重県庁。
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電話交換所(札幌にあったものらしい)。
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赤十字病院。なんかすごいきれい。
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聖ザビエル天主堂(京都)。
このステンドグラスの「薔薇窓」というらしいけど、素敵ですね。
あとでこの薔薇窓モチーフの手ぬぐいを購入しました。
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安田銀行会津支店の中にあった金庫。こういうレリーフ好き。
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制服コレクション。
赤十字病院のナース。機能的かどうかはわかんないけど、かわいい。
きっと当時の女の子たちの憧れの服だったんだろうな、って。
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軍隊の、それなりの位の(たぶん)。
この、体に沿った(たぶん)、きちんとオーダーメイドな感じが好き。
生地はたぶん羅紗だと思うけど、質感とか光沢とか素敵だ。
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お昼ごはんは文明開化バーガー的なものを。
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詳細は忘れました。やたら熱くて往生したことは思えてる。

そして私のお気に入りトップ2。
まずは金沢監獄。明治期に建てられた五大監獄のひとつ。
娑婆から見た正門。
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牢屋が並ぶ。ここは個人牢だったみたい。
扉の下の方には、いわゆる「くさい飯」を差し入れる30センチ四方の小窓が付いてる。
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人が入るとこんな感じ。
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まぁ、ご飯中に失礼しました。
ていうかこの人、いきなり居るからすごいびっくりしてね。

で、「どうぞお入りください」という独房があったので、もちろん入ってみる。
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シュールだと評判の1枚ですが、結構気に入ってます。

明治村のいちばんお気に入り。
呉服座(くれはざ)。大阪にあった芝居小屋。
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ちょうどバックステージツアーのような案内をしていたので参加しました。
参加者私だけなのでw、存分に楽しめました。

まずは普通に客席から。
舞台上に勧進帳の2人がいますが、これは人間の等身大なので、
役者の見え方はこんな感じと知れます。
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花道の揚幕と提灯。
「呉服」=「五福」ということで、この小屋の紋は5つのお福さんです。
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揚幕から出たとこ。
役者は花道へ出るとこんなふうに舞台が見えるんだなぁ。
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案内の方が「どうぞ舞台を踏みならしてください」というので、
舞踊の「雨の五郎」の出みたいにドンドン踏みながら歩く。
・・・快感。

そして舞台。
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もちろん舞台から客席を見ることは初めてではないですが、
こんなふうに花道があって、枡席があってという芝居小屋の舞台は初めてで、
なんかすごく幸せです。
この風景は格別だ。

舞台下の奈落も見せてもらいました。
人力式の廻り舞台。
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棒が2本立てかけてありますが、それをさして廻す。
4人から6人で廻したそうです。
この奈落から花道の下へ抜け道のような細い道があって、
先ほどの揚幕から登場するためには、楽屋からこの奈落へ降り、
地下を通って移動しなければならなかったそうです。

明治村を堪能したのち、犬山城へ。
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なるほど桜の時期はさぞきれいだろうね。

犬山城に登ると、天守閣はとても風が心地よくて、
この心地よさはさぞ殿様お気に入りだったろうと思います。

て、犬山城これだけ!?国宝なのに!?
これしか写真が無かった。。。
7月に松本城にも行っているので、城の構造については
記憶がごっちゃになっていて定かではありませんw
確かなのは見た目の通り、こぢんまりとして、風情のあるお城でした。
犬山城の隣にあるお稲荷さんは、地震対策のためにこんなことに。
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狛犬さんが「出してくれー」って言ってるみたいでなんかかわいそう。。。

おまけ。
帰りに名古屋のB級観光には必須の布袋駅近くの大仏を。
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住宅街の真ん中に突如として居るので、
「この中に不自然なものなーんだ?」みたいな感じになってます。
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これ、寺とか何も関係なく、一般人が夢のお告げに出たので作った、
というシロモノらしい。それにしちゃ立派だ。。。

それと布袋駅の近くで地域のお祭りをやっていて、
そこの縁日で「さめつり」なるものを発見。
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何それ?と思ったら、いわゆるくじ引きらしい。
東海エリア(名古屋だけ?)では一般的な縁日の屋台らしい。

東海ワンダー3(犬山篇)完。
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by travel-xiao | 2012-12-09 22:38

熱くて暑い松本旅

この旅行は本当に勢いだけで急に決めたものです。
6月の末にシアターコクーンでコクーン歌舞伎「天日坊」を見たんですが、
それがあまりにも良すぎて、もう1回見たい!と思いまして。
渋谷の後に長野・松本で上演があることを思い出し、
チケットを調べたところ、ちょうど休みの日にまだ残ってる!
ということで、即決定。
予定の無い連休があったことが本当に奇跡的。

■2012年7月16日

高速バスで名古屋から松本へ。
お芝居は夜の部なので、昼は松本市内を歩くことに。
信州はお蕎麦でしょ!ということで駅前の蕎麦屋へ。
信州味噌を焼いたものを大根おろしで溶いて、
それをからめながら食べるお蕎麦。旨い。これ家でもできるなぁ。

歩いて松本城へ。
松本城は小学生のころに家族旅行で来たことがあるのだけど、
新潟からずっと渋滞で着いたのが夕方で、ゆっくり見ることもできず、
とにかく自分は不機嫌だったようで、全く覚えていない。

きれいなお城だなぁ。
やっぱりお城には青空ですね。
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松本城の近くには開智学校という旧制小学校の校舎があって、
国の重文に指定されている。
工事中で一部足場なのが残念でしたが。
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内装もまた素敵なものぞろい。
↓廊下のドアに付いている飾彫り。
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↓天井の照明。
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↓講堂。ステンドグラスがかわいい。
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↓教室。生徒側と、教師側。
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松本市内は湧水地のようで、あちこちに公共の井戸があります。
自由に飲んでも良いんですが、「ご自分の責任で」って書いてあったw
飲んで腹ァ下しても知らないョ、ってスタンスらしい。
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大丈夫でしたけどね。

松本市美術館に立ち寄り。ちょうどこの日から草間彌生展が始まってて、
美術館自体をドットラッピングという大胆さ。
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ショップだけ覗いて、オリジナルの草間手ぬぐいを購入。

さて、いよいよ松本芸術劇場へ乗り込み!
ロビーを使って縁日が開かれていて、すごいにぎわい。
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この「信州まつもと大歌舞伎」自体、松本市をあげて取り組んでいて、
駅から会場までちょっと距離があるんだけど、
ずっと旗で飾って、縁日にも地元のお菓子屋さんやお弁当屋さんがたくさん出ていた。
劇場案内なども全部ボランティアスタッフだという。
「1週間、松本が熱狂する」とどこかで読んだが、
本当にそうなのかもしれない。こういう街起こしは大好きだ。
実際に私もこのために松本市内に滞在し、お金を落としているわけだ。

急に取ったチケットにしては、めちゃくちゃ良い席で。
1階15列ぐらいのど真ん中。目の前が通路、ここは役者が通る道にもなる。
中村屋の芝居は通路側の席が取れると「やった!」って思う。
客席のいろんな通路が芝居中に使用されるので、
通路を見ると、そばを通るかも!って期待する。

2回目の「天日坊」もやっぱり良かった。
異常な熱気と盛り上がりで、ここが一地方都市であることを忘れる。
ここは渋谷と一緒だ。コクーンと一緒だ。
いや、もしかしたらそれ以上なのかも。
私も地方出身者だから、なんとなく推して知る部分だが、
地方はライブで見られる興行や娯楽が圧倒的に少ない。
そんな状態で、こんな刺激の強いものを見たら、
うわぁぁぁっ、て、なるよね。
ふだんいろいろ見ているつもりの私が見ても、うぎゃぁぁぁぁっ、って思うもの。

そしてこの日も演出家の串田さんがいた。
今まで会場に行って、あの方を見なかった日はない。
きっと全部の公演を見ているのだろう。
で、必ず終演後にはロビーにいて、お客さんの声を聞く。

そんな熱狂の状態で、1日が気持ちよく終わる。
あの会場にいたたくさんの人が同じように、
こんなふうに気持ち良く1日を終えたと思うと、
なんかすごく幸せだ。

■2012年7月17日

松本から少し足を伸ばして、上高地へトレッキングへ行くことにしました。
歌舞伎にトレッキングに、やってることだけ並べればハイミセスな旅だね。
松本から電車とバスを乗り継いで1時間半ぐらいかな。
7月中旬なのに、涼しい。。。トレッキングにはちょうどいい。

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日本にこんなに綺麗な水があるんだ・・・!と思いました。
奥(上流)に進めば進むほど、水の色が濃くなって、
でも澄んでいるのがわかる。すごいなぁ。感動だ。
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南の島に行ったことのない私は、写真でよく見る水の鮮やかな色を、
あれはCGだと言い続けていますが、まんざら嘘でもないかも、
とようやく思いました。やっぱり自分の目で見ないとね。

1時間ほど歩いて明神池という場所まで。
池自体がご神体。確かに神様が住んでいそうな佇まいです。
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明神池の近くでお昼ごはん。ふもとで買った炊き込みご飯。
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これがまぁどうしたことか、どうやったらこんなに硬くご飯炊けるん?
と思ってしまうくらいにこわ飯。
つけあわせの野沢菜は旨かった。

そうそう、途中ですれ違った人が青森県立美術館の手ぬぐいを下げていて、
なんか嬉しくなる。それ、私が開発にかかわった商品です!
お買い上げありがとうございます!みたいな。

そして松本に戻り、いかに上高地が快適であったかを知る。。。暑い。
松本での最後の写真は、松本駅前のイトーヨーカドーの非常階段。
なんか、鉄の鎧が壁に張り付いてるみたいな感じですが。
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信州まつもと大歌舞伎。次回も是非、というか、ずっと是非。
夏の松本は暑くて、熱くて、面白い。
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by travel-xiao | 2012-12-08 18:13 | 松本上高地(2012夏)

教科書のような岐阜旅

■2012年7月3日

前回名古屋滞在時も行きたいと思いながら、時間が取れなかったので、
今度こそは行こうと、1泊2日の岐阜旅。
最近は一人でも泊まれる温泉宿、なんてプランも旅行会社で出していて、
豪勢にお部屋で懐石料理♪としけこもうと思ったのですが、
なんかいろいろ都合が合わなくて、結局いつもな感じでした。

(写真たっぷりでお届けしますぞ!)

名古屋からバスで白川郷へ。
最初若干小雨でしたが、じきに晴れました。
やっぱり私って晴れ女だと思いますよ、つくづく。

合掌造り民家園や和田家、展望台などお決まりコースを巡る。
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合掌造りの中は、「三層のハコ」という感じ。
1階部分は生活の場、2階以上は作業場や養蚕場らしい。
↓2階
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梁のたくましい感じとか、惚れそう。
昔の建築物の力学は素晴らしいと思うのね。

↓3階
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屋根裏部屋感が好きです。
風通しのためか、床はシースルーw
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各階を結ぶ階段は、ほぼ「梯子」状態。
確かに昔の家の階段って、抜けていて急でしたよね。でもここまでではw
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博物館でもある古民家園には、合掌造りのほかにも風情ある風景がたくさん。
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園内の茶室で気取ってみましたの2ショット。
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タイマーって便利ですね(今さら)。

園内には私の家がありました。
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お昼には飛騨牛の朴葉味噌焼き!
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歩きまわった後の一息には、古刹を眺めながらのコーヒー。
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静かな喫茶店で、愛想の良いマスターが美味しいコーヒーを淹れてくれて、
とても落ち着けました。

喫茶店から見えた古刹と紫陽花。
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白川郷に4時間ぐらい滞在しまして、バスで高山市内へ。
夕飯は高山ラーメンの名店らしい店で中華そば。
感想は、ふつう。あっさり。
しばらく町歩きをしてましたが、雨が降ってきたので退散。
ホテルの温泉につかってのんびり過ごす。

■ 2012年7月4日

快晴!(晴れ女ですから!)
名物の宮川朝市をそぞろ歩いて、山椒を買ったり飛騨牛の串焼きなんぞを食みつつ、
三町(さんまち)の古い街並みへ。
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蕎麦屋があったり酒蔵があったり、郷土玩具を並べていたり、
なかなか楽しいです。お昼は蕎麦を。

通り沿いの、着物の古着を扱うえらく小さなお店で(お店というかほとんど倉庫)、
首に巻くのにちょうどいい長さの綿の古布を見つけたので購入。
古着に埋もれていた店主と思われるおばさまに、元は何の布かと訪ねたら、
たぶん大正か昭和初期の「布団」じゃないかしら、とのこと。
春秋に私が紺白の格子柄の首巻きをしているのを見たら、それは元お布団です。

お蕎麦がちょっとお腹に足りなかったので、
古着屋のはす向かいの町屋カフェ的な店でロールケーキ。
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ここのかもいの釘隠しがかわいい。
今まで気づかなかったけど、それなりの日本家屋には標準装備らしい。
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高山陣屋。いわゆる役所、です。
高山は江戸幕府の直轄地だったので、江戸から来た役人がここに住まって、
政治を執り行ったそうです。
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ここのかもいには兎の釘隠しが。
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では高山市内の気になる建築物を。
↓これは用途不明。隣は工務店でしたが関係なさそう。
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↓喫茶店
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↓お肉屋さん!角地でひときわ立派でした。
やっぱりお肉屋さんは名主なんでしょうかねぇ。。。
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高山のお土産に、サイダーを購入。
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地サイダーって最近多いですね。

そして最後の目的地、下呂に移動。
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言ってしまえば、本当に温泉しかない街。。。

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下呂温泉の元祖らしい、白鷺の湯。この日は定休日。

この白鷺の湯の近くに、日本で唯一らしい温泉博物館がありました。
日本各地の源泉(ガラス瓶に入っていていっぱい並べてある)、
お土産の湯の花のパッケージ、湯の花の結晶、
昔の温泉番付や引き札など、小さいながらかなり面白かったです。

日帰り温泉のできる宿で温泉を堪能し、そのまま足つぼマッサージ。
下呂温泉の泉質は私好みです。やわらかくて良い。

下呂駅近くの地下道、天の川みたいな雰囲気でとてもきれい。
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地下道ってどうしても落書きとか殺風景で不気味なイメージだけど、
照明次第でこんなに素敵に見えるんだなぁ。

という、私にしちゃ珍しい、わりとまともな行程の旅行でした。
冬の白川郷も行きたいですね。すんげー寒いんでしょうけど。

飛騨高山下呂、完。
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by travel-xiao | 2012-12-08 16:41 | 飛騨高山下呂(2012夏)