2012年8月2日
一日休みをどこで過ごすかを迷い、
顔本でアンケートを実施した結果、犬山に決定。
夏休みの明治村かぁ、混んでるかなぁ?静かに見たいなぁ・・・
という心配は全く関係なく、明治村に向かうバスには3人しか乗ってない。
チケット売り場のお姉さんに、今日はそんなにお客さんいないんですか?
と聞いてみたところ「暑すぎますよねぇ」って返ってきた。
・・・そうだよねぇ。
主に建物内部の写真です。
三重県庁。
電話交換所(札幌にあったものらしい)。
赤十字病院。なんかすごいきれい。
聖ザビエル天主堂(京都)。
このステンドグラスの「薔薇窓」というらしいけど、素敵ですね。
あとでこの薔薇窓モチーフの手ぬぐいを購入しました。
安田銀行会津支店の中にあった金庫。こういうレリーフ好き。
制服コレクション。
赤十字病院のナース。機能的かどうかはわかんないけど、かわいい。
きっと当時の女の子たちの憧れの服だったんだろうな、って。
軍隊の、それなりの位の(たぶん)。
この、体に沿った(たぶん)、きちんとオーダーメイドな感じが好き。
生地はたぶん羅紗だと思うけど、質感とか光沢とか素敵だ。
お昼ごはんは文明開化バーガー的なものを。
詳細は忘れました。やたら熱くて往生したことは思えてる。
そして私のお気に入りトップ2。
まずは金沢監獄。明治期に建てられた五大監獄のひとつ。
娑婆から見た正門。
牢屋が並ぶ。ここは個人牢だったみたい。
扉の下の方には、いわゆる「くさい飯」を差し入れる30センチ四方の小窓が付いてる。
人が入るとこんな感じ。
まぁ、ご飯中に失礼しました。
ていうかこの人、いきなり居るからすごいびっくりしてね。
で、「どうぞお入りください」という独房があったので、もちろん入ってみる。
シュールだと評判の1枚ですが、結構気に入ってます。
明治村のいちばんお気に入り。
呉服座(くれはざ)。大阪にあった芝居小屋。
ちょうどバックステージツアーのような案内をしていたので参加しました。
参加者私だけなのでw、存分に楽しめました。
まずは普通に客席から。
舞台上に勧進帳の2人がいますが、これは人間の等身大なので、
役者の見え方はこんな感じと知れます。
花道の揚幕と提灯。
「呉服」=「五福」ということで、この小屋の紋は5つのお福さんです。
揚幕から出たとこ。
役者は花道へ出るとこんなふうに舞台が見えるんだなぁ。
案内の方が「どうぞ舞台を踏みならしてください」というので、
舞踊の「雨の五郎」の出みたいにドンドン踏みながら歩く。
・・・快感。
そして舞台。
もちろん舞台から客席を見ることは初めてではないですが、
こんなふうに花道があって、枡席があってという芝居小屋の舞台は初めてで、
なんかすごく幸せです。
この風景は格別だ。
舞台下の奈落も見せてもらいました。
人力式の廻り舞台。
棒が2本立てかけてありますが、それをさして廻す。
4人から6人で廻したそうです。
この奈落から花道の下へ抜け道のような細い道があって、
先ほどの揚幕から登場するためには、楽屋からこの奈落へ降り、
地下を通って移動しなければならなかったそうです。
明治村を堪能したのち、犬山城へ。
なるほど桜の時期はさぞきれいだろうね。
犬山城に登ると、天守閣はとても風が心地よくて、
この心地よさはさぞ殿様お気に入りだったろうと思います。
て、犬山城これだけ!?国宝なのに!?
これしか写真が無かった。。。
7月に松本城にも行っているので、城の構造については
記憶がごっちゃになっていて定かではありませんw
確かなのは見た目の通り、こぢんまりとして、風情のあるお城でした。
犬山城の隣にあるお稲荷さんは、地震対策のためにこんなことに。
狛犬さんが「出してくれー」って言ってるみたいでなんかかわいそう。。。
おまけ。
帰りに名古屋のB級観光には必須の布袋駅近くの大仏を。
住宅街の真ん中に突如として居るので、
「この中に不自然なものなーんだ?」みたいな感じになってます。
これ、寺とか何も関係なく、一般人が夢のお告げに出たので作った、
というシロモノらしい。それにしちゃ立派だ。。。
それと布袋駅の近くで地域のお祭りをやっていて、
そこの縁日で「さめつり」なるものを発見。
何それ?と思ったら、いわゆるくじ引きらしい。
東海エリア(名古屋だけ?)では一般的な縁日の屋台らしい。
東海ワンダー3(犬山篇)完。